エアーポケット

 

エアーポケット

彼との関係は、とても安定していました。
毎日のように彼は連絡をくれていましたし、幸せな気持ちにもさせてくれていました。
中々、会うとなると時間的にも距離的にも難しいところがあり
それが寂しいところでもあったのですが
彼が必死にその気持ちを埋めてくれようとしていたのを感じていましたので
私はそれ以上の気持ちをお返ししたいという感情を抱いていたのです。
優しさを与え合える・幸福を感じ合えるということがこんなに素敵なことなんだとつくづく思いました。
しかし、時々フッとエアーポケットにでも入ってしまったように不安感に苛まれてしまうのです。
幸福ゆえの不安と言うよりも、彼のちょっとした言動に足を取られてしまう瞬間があるのです。
それはいつもではないので、私の精神的なコンディションも関係しているのかもしれませんね。
そうしたものを感じたとき、たまらない寂しさを感じ彼に電話を切らせないようにしてみたり(笑)
色々なことをしたのですが、自分の心に目を向けてみると
「考えが周るから不安になるんだろうな」
というところにいきつきました。
要は、色々と深いところで思考が周っているという事です。
それが分かったのであれば、気持ちを切り替える術を見出すのみだと思いました。
見出すまでには時間はかかりましたが
そのお陰で、恋愛がより一層楽しいものになってくれました。